レッスン内容

LESSON CONTENT

レッスン内容

お子様の成長に合わせた2つのコースをご用意しております。

ピグマリオンメソッドは、様々な学具・教材を使うことで思考・創造力を高めます。これまでの受験を前提にした詰め込みや暗記の「教える」「覚えさせる」学習法とは違い、子どもたちが自発的・自立的に「思考力」を身につけていくことを最重要視しており、これからの時代に必要な「自ら課題を設定し解決する能力」を育みます。

3歳頃~年少時のご入会を推奨しておりますが、年中や年長、小学生からのご入会でもお子様の能力を育む万全の態勢を整えておりますのでお気軽にお問い合わせください。

ベーシックコース

1コマの時間

50分

対象年齢

2歳半〜小学1,2年生

アドバンスコース

1コマの時間

80分

対象年齢

年長〜小学校6年生

ベーシックコース(50分)

2歳半頃~7歳頃を対象に指先能力の発達、図形認識能力・空間把握能力の向上、数論理・言語能力の育成を目的としたカリキュラムで、50分間ずっとお子様が手や頭を使い続けます。頭の中で図形の合成や分解、平面や立体の回転や反転、移動など自在にイメージを操る能力や10,000までの加減計算能力が身につくことで、プログラミングや数学などの抽象的思考のベースを創ります。

01

童謡唱歌

漢字混じりの歌詞カードを見ながら歌を歌い、文字や文章に親しみます。
メロディに合わせて文章を読むことで自然と読むスピードもあがります。

02

図形パズル

6種類の図形パズルを通じて図形認識能力が向上し、合成分解・回転・移動等のイメージ操作の基礎を養います。
一般的な小4以降での学習では根本的な能力になりにくく、図形能力は脳の発達時期である幼児期に適切な刺激を与えて育てることが有用です。

03

指先能力

塗り絵、切り絵、折り紙、絵描き歌を通じて、目と両手を協調させて物事をとらえる能力と指先の巧緻性を高めます。
知能の発達に関わる重要な能力で幼児期に多くの刺激を与えることが大切です。

04

基本知力・思考力

空間把握や二次元・三次元のイメージ操作能力、比較、消去法や仮定法などの思考力を高めます。
頭の中でイメージを浮かべ操作する基礎となります。
図形や立体の問題、文章題を解くための基礎をつくります。

05

数論理

暗記や反復ではなく、数を量で捉えることで、0~5、0~10,0~20、0~100、0~1,000、0~10,000と徐々に自ら数能力を創ることによってそれぞれの加減暗算がパズルを解くようにできるようになります。
年少からレッスンを始められると年長には10,000までの加減が教えられることなくできるようになります。

06

言語

しりとりや聴覚的記憶、お話を聞いて頭でイメージして問いに答える問題等を通じて、文章を捉えて再構築する能力や論理性を養います。

アドバンスコース(80分)

6歳頃~11歳頃を対象にベーシックコースで養った能力をもとに、中学受験をはじめとした難度の高い算数に対応できる基礎能力を育成します。約3年で小学校の学習内容を終了することが目標です。ベーシックコースよりさらに高度な図形・空間操作能・思考力の育成、速さ・重さ・かさ・時間・小数・分数について実感を伴った算数を身につけるカリキュラムです。小学生からご入会される場合は能力に応じてまずベーシックコースを受けていただき10,000までの数能力、図形や立体のイメージ操作能力をつけるところから始めていただきます。

01

図形パズル

6種類の図形パズルを応用して、合成分解・回転・移動等のさらなるイメージ操作能力を高めます。面積、相似や合同を認識する基礎となります。

02

思考力育成問題

複数の情報を一度に処理する必要のある問題や、高度なイメージ操作が必要な問題を解くことによって抽象的な物事を理解する力を育みます。
文章題や立体断面等の頭の中でイメージを作りそれを処理するための基礎となります。

03

実感算数問題

子どもに実感的刺激を与え、そこからその法則性・共通の概念を見つけ、その解決方法を考え、処理していく訓練を行います。
長さ・重さ・かさ・時間・小数・分数を量として把握して処理する力を養うことで、それらを組み合わせた速さや仕事、整数の性質などを問題なく解ける能力を創ります。

FIVE FEATURES

知識を創る5つの特徴

社会性・人間性の成長

ピグマリオン学育メソッドは、人類の知的獲得の歴史に準じて習得できるように体系的にまとめられています。 指先→空間→図形→数論理→言語→社会性という順番で、認識用力を高めながら発達していきます。

01

指先能力

第六感覚とも言われ、人間の知能の発達に関わる重要な能力です。
意識的に使う活動を通じて筋力と共に細かい動作ができるようになり、その後も継続して発達を促します。
指先の活動が脳に刺激を与え、数や図形などの基礎概念を体験として知得することに役立ちます。

02

空間能力

空間を「前後・左右・上下」などの概念により三次元的に把握する能力です。モノとモノの関係を捉えるために視野を広げ注意力を養い、また言葉との結び付けにより効果的に磨くことができます。 この能力を育成することで数を量的に捉え、長さ・時間・かさ・重さ・面積などを数量的に理解する基礎を養います。 またプログラミングの基底的能力であるメンタルローテーションにも深く関わっています。

※メンタルローテーションとは
2次元・3次元における対象物が回転したときにどう見えるかをイメージできる、特定の視覚―空間的能力

03

図形能力

図形的に対象を捉える能力。
合成・分解の能力をはじめ、全体の把握と、把握した図形を操作することを含みます。
頂点・辺・角・面からなる図形は人類が考え創り上げた概念であり、図形能力は後天的な能力のため、発達のためには適切な刺激を必要とします。
幼児期にパズル等を通じて学ぶことで体得し、自然と扱える能力を磨きます。

04

数論理能力

ただ数を数えたり計算したりする能力のことではなく、現実世界に存在する長さや時間、重さやかさを数量的に把握し、論理的思考をするために必要な能力です。
数を量的に捉えることで、就学前に10,000までの加減暗算がお子様自身の能力で習得可能です。
物事を抽象化する能力によって創造力、問題解決力を育てます。

05

言語能力

現実を言語的・概念的に捉え、数学的思考(空間・図形・数論理)を表現するための能力です。
物事を多様に捉え、厳密に思考し、伝達する力を育み、論理力やコミュニケーション能力を向上させることで人間性を磨きます。