Dr.ADACHIのトークライブ その1

8月10日に開催いたしました
Dr.ADACHIこと教室長足立の兄のトークライブの
内容をざっくりと共有いたしますね^^

その1は兄の経歴

小学校6年生から中学受験に向けて
塾で勉強をし始めた。
かなりスパルタな塾で
先生が生徒に手をあげることもあった。

中学校に入ってからは
ゲーム感覚で勉強に取り組んでいた。
通知表はなく
点数でランキングが出るので
ランキングを上げるのを楽しんでいた。

浪人生の頃に講師が生徒のモチベーションを上げる
授業の様子にとても驚いた。
また人気講師の授業では最前列に信者のような感じの
生徒もいて予備校の世界に驚いた。

大学に入ってからは
勉強に対するモチベーションもないので
サークルを立ち上げたり
USJやおでん屋でバイトばかりしていた。
卒業前におでん屋から
店長として雇いたいという依頼を受けた。
この時の経験が今も生きているから
人生に無駄なことはないと感じる。

学問に目覚めたのは
研究室に入った時。
学ぶことや研究の楽しさを初めて感じた。
国際的にも有名な教授で
国際的な学会や海外からの来客があり
世界に対しても目が向き
海外の大学院を視野にいれた。

アメリカの大学院は日本の大学院と違い
生徒がお金を払うのではなく
研究室が生徒にお金を払って雇う
という形なので経済的にもいいと感じた。

しかし、学力や語学の力が足りないので
学位取得後1年間研究室でお世話になり
ご縁でテキサス大学大学院で学ぶことになった。

アメリカに行って一番苦労したのは英語。
まったく聞き取れないので
おでん屋で培った空気を読む力で
言ってる意味はわからないけど
笑ったりしてなんとなくなじんでいた。

英語の力が伸びたのは
例文を聞いて
喋ったものを同じように話せているか解析してくれるツール。
単語と単語の間の子音がなくなったりする話し方を
できるようになると
急に英語が聞き取れるようになった。

耳や口は幼児期に育つので
語学をやるのは早いうちがいい。

その後博士号を取得し
研究員として様々な大学で働き
現在に至る。

その2につづきます。