8月10日に開催いたしました
Dr.ADACHIこと教室長足立の兄のトークライブの
内容をざっくりと共有いたしますね^^
その2は家庭での教育について
子どもに好きなものを見つけてほしい
という想いから
いろいろな経験をさせている
特に自然と触れる機会を多く持っている
長男は鉱物が好きなので
川で石を探したりしている
キャンプもよく行く
足立:結構習い事もいっぱいさせてるよね?
Dr:スイスでは
家に子どもだけで
過ごさせることは違法になるので
学校が終わった後
習い事に行くという流れができている
柔道、サックスフォーン、水泳、日本語
自分が父親から受けてきた教育は
雨かムチだったが
同じようなことはしていない。
習い事などで
クラスがあがったりしても
「すごいね」と声かけはするが
ご褒美を買ったりすることはない。
奥さんが教育の本をよく読んでいて
教育の方針を決めている。
習い事に関しては子どもがやめたいと言ったらわりとすぐにやめさせる
サックスフォーンは楽器が高価。
購入から1年は返金システムがあり
習い事始めて1年までは
「そろそろええんちゃう?」と声かけをしていた。
それでも続けるとのことだったので続けさせていると
1年経って返金システムなくなってから
「やめたい」と言い出したので
さすがに続けさせた。
やっているうちにまたやりたい気持ちが出てきたので
よかった。
今では研究室のパーティーでも
自分からサックスフォーンを持っていって
みんなに披露する。
息子がワンピースの主題歌を吹いて
自分がそれをBGMに歌うことになったけど
歌詞も日本語なので
全員がポカンという空気にはなった。
サックスフォーンの指導者が
結構厳しくてびっくりした
でも指導方法等に関しては
どの習い事に関してもプロに完全に任せている。
レッスンが終わって息子があまりにへこんでいるので
元気づけようとアイスを食べに行ったら
それが習慣になってしまった。
柔道に関しては
指導者が本格的で
日本に修行に来て山に籠ったりと
精神的な部分の指導もしっかりしている。
家庭では
夫婦間は英語
妻と子ども達の間はフランス語
自分が子どもに話しかけるのは日本語
環境的にはトリリンガルだけど
どうしても子ども達が日本語や英語を使う
モチベーションがないので
苦労している。
日本で英語教育している家庭はすごい。
足立:塾とかはないの?
Dr:ない。
中学受験や高校受験もない。
大学に行く前に必要な人たちは
勉強するスクールみたいなシステムはある。
スイスではわりと早い段階で
大学に行くコースと手に職をつけるコースでわかれる。
途中で別のコースに変えることもできる。
足立:国や地域として小学校中学校では
子ども達にどんな能力や力をつけてほしいと
考えてるの?
Dr:それはまだちょっとわからない。
その3は質疑応答のコーナー