「≪主体的な学び≫を実践したい……」
「≪自ら考える力≫を身につけてほしい……」
学校教育の現場で、私たちは先生方とともに
この課題と向き合ってきました。
なぜ、生徒たちは「自ら考える」ことが
できないのか?それは、
自分で考える「考え方」を知らないから
に他なりません。
泳ぎ方を知らずには泳げないように、
考え方を知らずに考えることはできない。
そして考え方とは、経験し、訓練して
身につけなければならないものなのです。
「思考」とは「回路」である。
「考える」こと、すなわち「思考」は
細かなスキルに分けることができます。
理由づけ、順序立て、変化の捕捉、
構造化、具体化、抽象化、推論、変換、
関連づけ、応用、要約、比較、分類……
これらを適切に使い分け、繋ぎ合わせることで
「思考」は成り立っています。
しかしこの中に使ったことのない、知らない
スキルがあればどうでしょうか?
「思考」はとぎれて繋がりません。
この意味で、「思考」とは「回路」なのです。
繋ぎ方が分からなければ、
どんなに考えても道は開けません。
つまり必要なのは、「考えること」
ではなく「考え方を知ること」。
考え方を知り、思考する力を磨くことで
学んだ成果を活用する力が育ち、
「創造的な課題解決の能力」も育まれます。
社会に求められる人材となる。
AI技術の発展、Society5.0、地球規模の
環境問題 etc. ……
私たちを取り巻く世界は、目まぐるしく
変化を続けています。
しかし、「思考することの本質」は
変わることがありません。
どんな時代にあっても自分自身のこと、
社会のこと、そして将来の世界を見すえ、
正しく考えることこそ、現代に求められる
生きる力の基礎となります。
考える力を磨くことで、
社会に新しい価値を生み出す人材となる。
小・中・高校向けにプログラムされた
「思考力研修」を是非ご活用ください。